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ナイフ形石器(ないふがたせっき)
名 称 | ナイフ形石器(ないふがたせっき) |
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出土遺跡 | 宮ヶ迫遺跡(鹿児島市石谷町) |
分 類 | 石器・石製品 |
年 代 | 後期旧石器時代後半(約24,000~20,000年前) |
説 明 | 縦長の剥片(原石を打ち欠いてつくった石片)を加工した石器。刺突あるいは切削を目的に使われたと考えられています。宮ヶ迫遺跡では、頁岩と黒曜石を素材とするナイフ形石器が確認されており、前者は縦長の剥片、後者は“寸詰まり”(短い)剥片を利用しています(写真は頁岩製)。 |
収載報告書 | 松元町埋蔵文化財発掘調査報告書(3)2000『宮ヶ迫遺跡』 |