文学講座「鹿児島ゆかりの作家を学ぶ~一色次郎文学について~」

文学講座「鹿児島ゆかりの作家を学ぶ~一色次郎文学について~」

トピックス2024.10.06

 「鹿児島ゆかりの作家を学ぶ」は、鹿児島出身の作家や鹿児島と関わりのある作家、鹿児島を題材にした作品などを鑑賞する文学講座です。

 今回は本館の常設展示作家であり、沖永良部島出身の小説家・一色次郎について、鈴木優作氏をお招きし、その生涯と多彩な文学作品についてお話ししていただきます。

講 師 鈴木優作 氏(鹿児島大学法文学部附属「鹿児島の近現代」教育研究センター特任助教)
日 時 12月22日(日)14:00~15:30
会 場 かごしま近代文学館 メルヘンホール
受講料 常設展示観覧料(一般300円)※年間パスポートでも可
定 員 50名(超えたら抽選)
申込み 往復はがき、もしくは下記の申込みサイトにて(名前・住所・年齢・電話番号・メールアドレス)を記載のうえお申込みください。

※申込まれる方は、ドメイン「k-kb.or.jp」「google.com」を受信できるように設定してください。

※12月4日(水)必着

【作家略歴】

一色次郎  1916(大正5)-1988(昭和63)

小説家。本名・大屋典一。大島郡知名村(現・知名町、沖永良部島)生まれ。3歳の時に父が、11歳の時に母が非業の死を遂げ、苦労を重ねながら小説家となる。母への思いを綴った『青幻記』で第3回太宰治賞を受賞。1974年、早乙女勝元らと共編『東京大空襲・戦災誌』で菊池寛賞を受賞。ほかにも父の冤罪を描いた『太陽と鎖』等の秀作を残した。

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