特別企画展 椋鳩十生誕120周年記念「椋鳩十 それぞれの顔」

特別企画展 椋鳩十生誕120周年記念「椋鳩十 それぞれの顔」

展覧会 開催日:2024年09月26日 - 2024年10月28日

特別企画展 椋鳩十生誕120周年記念

椋鳩十 それぞれの顔

2024.9.26(木)~10.28(月)

命のありがたさがわかると、今、自分のまわりにあるものが、みな、新鮮にみえるのだ。

花が咲いている。若葉が、陽に輝いている。トンボがとんでいる。スズメが鳴いている。

こういうものをみるにつけ、みんな、力いっぱい、今を生きているなあ。 

椋鳩十「今を生きる」より

 

企画展概要

作家・椋鳩十は、詩人、山窩小説家、児童文学作家、図書館館長、それに夫、父親、教師、俗称・ホラフキなど様々な顔を持っていました。どの顔も椋鳩十そのものの姿であり、そこには一貫して、時代に翻弄されない人間への愛情深い眼差しがありました。生誕 120 周年を迎える今年、椋鳩十の姿をあらゆる角度から紐解きます。

 

展示構成

  1.  プロローグ
  2. 椋鳩十が育った世界
  3. 運命の書、運命の出会い
  4. 作家の顔
    (1)法政大学時代【詩人】
    (2)時代に翻弄された山窩小説
    (3)動物物語の原点~加治木【教師】
    (4)動物作家、少年小説【児童文学作家の顔】
  5. 児童文学作家の顔
  6. 図書館長の顔【鹿児島県立図書館、鹿児島女子短期大学図書館】
  7. 童話の世界へ
  8. 自然からの警告
  9. 芸術家と工人たちとの関わり
  10. 「マヤの一生」
  11. エピローグ

 

展覧会情報

会期 2024年9月26日(木)~10月28日(月)
休館日 火曜日(祝日の場合は翌日)
時間 9時30分~18時(最終入館は17時30分まで)
会場 かごしま近代文学館 文学ホール
料金 大人600円(500円)、小・中学生300円(200円)

※( )内は20名以上の団体料金

※文学館常設展も観覧いただけます。

監修 石田忠彦(鹿児島大学名誉教授・かごしま近代文学館 アドバイザー)
主催 鹿児島市、公益財団法人かごしま教育文化振興財団
共催 鹿児島市教育委員会
後援 鹿児島県教育委員会 鹿児島県連合校長協会
南日本新聞社 NHK 鹿児島放送局 MBC 南日本放送
KTS 鹿児島テレビ KKB 鹿児島放送 KYT 鹿児島読売テレビ

 

関連イベント

1.プレイベント 朗読会「詩人・久保田彦保の顔」

日時 9月23日(月・振替休日) 14時~
会場 本のひろば (近代文学館1階常設展示室)
定員 20名(先着)
参加費 近代文学館常設展観覧料
申込開始日 8月17日(土)~
申込方法 館専用申込フォームまたは電話

(カレンダーで9/23まで進み、14:00の「久保田彦保の顔」をクリックしてお申込みください)

※まだ受付けておりません。

締め切り 定員になり次第終了

2.講演会

➀敗戦後の追放図書と椋鳩十

日時 9月29日(日) 14時~15時30分
講師 石田 忠彦氏(鹿児島大学名誉教授)
会場 メルへンホール
定員 60人(先着順)
参加費 本展観覧券
申込開始日 8月14日(水)~
申込方法 専用申込フォームまたは電話

締め切り 定員になり次第終了

②祖父・椋鳩十

日時 10月20日(日) 14時~15時30分
講師 久保田 里花氏(児童文学作家・椋鳩十孫)
会場 メルへンホール
定員 60人(先着順)
参加費 本展観覧券
申込開始日 9月13日(金)~
申込方法 館専用申込フォームまたは電話

※まだ受付けておりません。

締め切り 定員になり次第終了

椋鳩十と薩摩伝統工人たち

日時 10月27日(日) 14時~15時
講師 三宅 環氏(三宅美術館 学芸員)
会場 メルへンホール
定員 60人(先着順)
参加費 本展観覧券
申込開始日 9月13日(金)~
申込方法 館専用申込フォームまたは電話

※まだ受付けておりません。

締め切り 定員になり次第終了

3.ライブペインティング「動物の絵を描こう

日時 10月6日(日) 14時~16時
会場 エントランス
定員 7組(超えたら抽選)
参加費 本展観覧券
申込期間 9月7日(土)~9月21日(土)
申込方法 館専用申込フォームまたは電話

 ※まだ受付けておりません。

抽選結果発表 当選者のみメールまたはお電話にてご連絡いたします。

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